子供の頃は昆虫に興味あり
幼少期から目に入った新しい物にはついつい手を出したくなる傾向があり、特に田舎で育っているのでよく虫に刺されたり嚙まれたりしたものです。
3~4歳の頃、ネギ坊主に止まっているミツバチを獲ってやろうと掴んだところ、チクリと刺されハチはすぐ飛んで行ったものの、針はまるで生き物のように手のひらの上でユラユラ動いている。
あまりの怖さにわんわん泣いた記憶があります。
また、小学校の高学年の頃、今では見かけなくなったオニグモの小さいのがクモの巣に陣取っていたので、これもつかみとってやろうと手をかぶせたところ、いきなりガブリッと噛まれました。こんなに小さいのに牙はちゃんと強いんだ、と新たな発見でした。
あと、オニヤンマなどの大きなトンボ、閻魔コオロギ、キリギリスなどにも噛まれました。
カマキリは目が合うと怖かったので、手はだしていません。
その後機械系に興味が移り
中学生頃からは、身の周りにあるバイクとか農業用の機械(特にエンジン)に興味がわきいじったり分解したりで自分なりに分析していました。それがあってという訳ではないけれども後に農機具の修理・販売業の仕事も一時しました。専門的に関わったので細かい内容も知識として得ることもできました。
その後は、工業用機械の精密部品の製作会社にも一時期勤めました。NC機械のプログラム制作もやったことがあります。しかし、皮膚が弱く冷却用の機械油にかぶれたりするので長続きはしませんでした。
そしてソフトウェアの仕事も
NC機械のプログラムを作った経験があったので今度は汎用的なプログラムの製作をしたいと考え、FA系の仕事ができるところを探しましたが見付からず、今はOAソフトウェアの需要が圧倒的に多いのでと言われOAのソフトの方に入りました。OAなのでお金の計算が主ですが、条件が色々あって複雑な処理をしないといけないことが多かった記憶が残っています。
また、その当時からPC制作にも興味があり、windows98あたりから、部品を集めて自作していました。最初は実店舗に行って部品を集めていましたが、何台か作っている内にネット通販で買うのが便利になり、その頃からネットの利用が多くなりました。自作は合計で5~6台になります。
今現在は趣味と実益で色々な果樹栽培
しかし、いろんなことに手を出し過ぎたあまり、結局いったい何が専門かと訊かれると、即答には困ってしまうところで、反省するところも多くあり、昔読んだ本(本の名前は忘れましたがひろさちやさん著で、柳田國男さん作の詩)の中で紹介されていた「うたせ此世はおぐらきを 何しに我はさめつらむ・・・」を記憶違いで、何しに我は出でつらむ・・・と、ため息することが多くなってきたこの頃です。
今は、少しパートのような仕事を片手間でしながら色々な果樹(みかん、甘柿、桃、スモモ、梨など)と自家消費の季節野菜を少々作っていますが、どれもプロではないのでうまく作って商品価値を出そうとすると難しいものです。
そんなこんなで色々目につくところを発信していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。