「猿の惑星」の歴史と自分の感覚の足取り

テレパシー体験を振り返る
自分のテレパシー体験と重なり

時々映画の看板を見掛けるようになり、
最初の「猿の惑星」が発表されてから、
早くも半世紀は経っているのに驚きました。

これには自分の特殊なテレパシー体験
重なっているところがあります。

最初の作品から得た衝撃は
  • 人間は森で集団の原始生活をしている
  • 猿の軍団(ゴリラ)が網で人間狩りをする
  • 捕えた人間を奴隷として使っている
  • 人間は言葉を失っている
  • 乗り物は馬車で、住居などは何となく古代ローマ風
  • 何故そうなったかは、映画の最後あたりで
    一番ショックなニューヨークの廃墟が出てくるとき。
    それは、人類が核戦争を行ってしまったということでした。
次作『続猿の惑星』で感じた不思議な表現
言葉を失ってしまった人間が森で住んでいる一方で、地下(?)
に潜伏して言葉を使わずに意見交換や意思の疎通をする進化
した人間がいる。
そして猿の軍団がそれを見付け、制圧しようとそちらに向かって
進軍しだした。
ところがある地域(砂漠のようなところ)にたどり着いたところ、
猿の軍団が皆逆さに吊られ火あぶりの刑に処せられている情景を
見せられてしまう。
猿の軍団(ゴリラ)は皆たじろいでしまうが、同行していた
チンパンジーの学者が「これは幻覚だ。幻覚を見せらているに
過ぎない」と見破ってしまった。
このシーンは一瞬軍団が集団催眠術を何かで掛けられている
のかな、と思いました。
イメージが集団に送られた
ところが後で調べると、これはテレパシーによるもの
ということでした。
テレパシーでイメージが送られた。
内容は分かったものの、その当時は
感覚的にはしっくりきませんでした。
しかし、このシーンのためにこの後記憶には
ずっと残ったままでした。そして自分の不思議体験を考えるとき、この
映画のこのシーンを参照すると何となく
うなずけるようにもなりました。

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